Robben Ford

Photo by Rob Blackham
ジェフ・ベックとハワード・アレクサンダー・ダンブル。二人の偉大な存在へロベン・フォードが捧げた最新作『Two Shades Of Blue』は、単なるブルース・アルバムでも、単なるトリビュート作品でもない。そこにあるのは、円熟のギタリストが磨き上げたトーンへの美学と、音楽的インスピレーションの源泉に対する深い敬意。
本作でロベンは、ジェフ・ベックに触発された自由な表現と、ダンブル・アンプがもたらす豊かなレスポンスを通して、自身の“声”を改めて見つめ直している。「自分の声の50%はアレクサンダーが与えてくれた」と語る言葉からは、機材を超えた信頼関係と、サウンドに対する揺るぎない信念が浮かび上がる。また、楽曲面ではインストゥルメンタルとボーカルを交差させながら、ブルース、ファンク、そしてロックのエッセンスを自然体で融合。そこには、派手さではなく“音そのものの説得力”を追求するロベンの哲学が息づいている。
今回は『Two Shades Of Blue』に込めたジェフ・ベックとダンブルへの想い、使用機材、そして理想のトーンに対する考え方について、ロベン・フォードに語ってもらった。











