Steve Morse

Photo by Nick Nersesov
The Dixie Dregsでの活動、そして長きにわたりDeep Purpleを支えた(2022年脱退)比類なき名手ギタリスト、スティーヴ・モーズが、2009年の『Out Standing In Their Field』以来となるニューアルバム『TRIANGULATION』をリリースした。 ファンク、ブルース、カントリー、ジャズからクラシック、ハードロックに至るまで、その高度なギターテクニックと豊かな音楽的感性によって、多種多様なサウンドとスタイルを横断し続けてきたスティーヴ。最新作では、オープニング曲「Break Through」からファンク/ロックなリフにDave LaRueのベース、Van Romaineのドラムが絡み、グルーヴが躍動。デイヴがベースでメロディを紡いだ後、スティーヴは中毒性のあるギターソロで応える、といった真にSteve Morse Bandの真髄を聴かせる。また、エリック・ジョンソンが参加した「TexUS」、ジョン・ペトルーシが参加したタイトル曲「Triangulation」では、互いにオリジナリティを確立したミュージシャンならではのリスペクトに満ちたプレイが展開されている。そしてアルバムのラストを飾るのは、スティーヴの息子ケヴィンも関わった「Taken by an Angel」。亡き妻が旅立った夜を描いたという楽曲で、その哀しみと美しさ、救いの光は聴き手の心に強い余韻を残す。スティーヴ・モーズに話を訊いた。











