カテゴリー: FEATURES

Vol.86 Angel Vivaldi / June 2018

Angel Vivaldi

Angel Vivaldi (エンジェル・ヴィヴァルディ)は、自身のYoutubeチャンネルの登録者数が11万、2012年に投稿のミュージック・ビデオ “A Martian Winter” が現時点で視聴回数620万回、その他の楽曲でも視聴回数が数十万回の単位に達しているなどインターネットを中心とした情報発信により多くのギター・ファンからの注目を集めているミュージシャン、ギタリスト。
エンジェルの音楽には、テクニカル、シュレッドといった高度なギター・テクニックはもちろん、それらテクニックを適材適所で使用することで楽曲映えさせる抜群のセンス、ヘヴィで激しい楽曲の中でさえキャッチーで美しい旋律が華麗に舞うさま等、真にアートを感じさせられる。
目下の最新作である「SYNAPSE」では、ゲストにNita Strauss(Alice Cooper)や、Gus Gを迎え入れるなどの話題性、そしてエンジェルの持つ卓越した作曲能力、ギターテクニック、センスが遺憾なく発揮されておりリスナーを強烈に惹きつける作品となっている。
音楽的なバック・グランドや目下の最新作「SYNAPSE」についてエンジェルに訊いた。

続きを読む

Vol.85 Lance Lopez / May 2018

Lance Lopez

Fabrizio Grossi (ファブリツィオ・グロッシー)、Kenny Aronoff(ケニー・アロノフ)とのブルース・プロジェクトSupersonic Blues Machineでは「Californisoul」、「West Of Flushing South Of Frisco」の2枚のアルバムにおいてWalter Trout、Steve Lukather、Robben Ford、Billy F. Gibbons、Eric Gales、Warren Haynesといった錚々たるギタリストをゲストに招き入れ、そのリアルで感情豊かなギター、歌声で見事に共演を果たしたLance Lopez(ランス・ロペス)。
今回、ランスは自身のニュー・ソロ・アルバム「TELL THE TRUTH」をリリース。ファブリツィオ・グロッシーをプロデュースに迎え入れて制作されたこのアルバムがブルースのリアルなフィーリングに溢れている作品であることはもちろん、ハード・ロックしている曲でのランスのヴォーカル、熱いギター・プレイにも要注目。「TELL THE TRUTH」についてランスに訊いた。

続きを読む

Vol.84 Michael Landau / April 2018

Michael Landau

2012年に発表したインストゥルメンタル作品「Organic Instrumentals」以来となるソロ名義のアルバム「Rock Bottom」をリリースしたマイケル・ランドウ。
今作ではBURNING WATERとして共に活動していたテッド・ランドウ、デイヴィット・フレイジーが参加。その音楽はライヴ的な自由さを感じさせる一方、マイケルによる珠玉のギターはもちろん、ギター以外にも隠し味的な様々なサウンドが効果的に配置されており、聴けば聴くほどに楽曲が持つ魅力にどんどん惹きこまれていく・・そんな中毒性の高い、素晴らしい作品となっている。「Rock Bottom」についてマイケルに訊いた。

続きを読む

Vol.83 Steve Lukather / March 2018

Steve Lukather


Photo by Larry DiMarzio

デビュー40周年を記念した最新ベスト・アルバム「40 Trips Around The Sun」をリリースしたTOTO。今回のベスト盤にはお馴染みのナンバーに加えて、ファンがTOTOに望むエッセンスが散りばめられた楽曲3曲が新たに収録されている。TOTOはアルバムのリリースとともにヨーロッパ・ツアーをスタート。ツアーに突入し間もない慌ただしい状況下、最新ベスト・アルバム、そして日本でも発売が予定されている自伝本や今後についてルークさんに訊いた。

続きを読む

Vol.82 Jared James Nichols / February 2018

Jared James Nichols

右手のフィンガーピッキングを使った繊細なニュアンス表現から豪快に熱くギターを弾き倒すプレイに至るまで変幻自在なユニークな奏法スタイルを持つギタリスト Jared James Nichols (ジャード・ジェイムス・ニコルス)。 強烈なオリジナリティを放つこの注目株ミュージシャンが最新作「BLACK MAGIC」をリリースした。「BLACK MAGIC」では、アメリカン・ハード・ロック、ブルース・ロックにおけるジェアードのに痛快に冴えわたるギターとロック感溢れる素晴らしいボーカルが聴き手の耳を捉えて離さない。「BLACK MAGIC」について訊いた。

続きを読む

Vol.81 Carl Verheyen / January 2018

Carl Verheyen

数多くの有名アーティストのアルバムや映画・TVドラマ等のサントラへの参加、そして自身のバンドCarl Verheyen Bandで活躍中のギターの匠 Carl Verheyen (カール・ヴァーヘイエン)。
2016年発表のオリジナル・スタジオ・アルバム「The Grand Design」とそれに伴うツアーでも好リアクション・評価を得たカールは、新たにブルース・アルバム「Essential Blues」をリリース。本作品では、様々なブルース・スタイルがライヴ形式でレコーディングされており、ギターの匠ならではのギターの表現力、トーンはもちろんのこと優しく温かみのあるカールの歌声が秀逸。ギターミュージックの音楽ファンはもちろんのこと、幅広いジャンルの音楽ファンにとっても非常に魅力的な作品となっている。
最新作「Essential Blues」についてカールに訊いた。

続きを読む

Vol.80 Jennifer Batten / December 2017

Jennifer Batten


Photo by Ali Hasbach

澄み切った素晴らしい歌声を持つシンガー Marc Scherer(マーク・シェラー)とジェフ・ベックやマイケル・ジャクソンといったビッグ・アーティストとの共演で知られている女性スーパー・ギタリスト Jennifer Batten(ジェニファー・バトゥン)によるプロジェクト SCHERER/BATTEN がアルバム「BATTLEZONE」をリリース。アルバムのプロデュース及びソングライティングを手掛けているのは、映画ロッキーのテーマで有名な”Eye of The Tiger”や”Burning Heart”などをはじめ数々の名曲をSURVIVORで世に送り出してきたJim Peterik(ジム・ピートリック)。
アルバムは清涼感のあるキャッチーでメロディックなロック曲にマーク・シェラーの爽やかな歌声、そしてジェニファー・バトゥンのメロディックなフレーズを中心としつつもここぞという絶妙なタイミングではフラッシーな技をも解き放つ、華麗なギタープレイが冴えわたる素晴らしい作品となっている。
アルバムに関することから近年の音楽シーン、マイケル・ジャクソンやジェフ・ベックとの共演時の話などジェニファーに訊いた。

続きを読む

Vol.79 Tony MacAlpine / November 2017

Tony MacAlpine


Photo by Michael Mesker

病との闘いを制して見事に復活し、世界中のファンを安堵、喜ばせたトニー・マカパインが待望の7曲入り新作「Death of Roses」をリリースした。この作品では、一切の妥協を許さないその一音までが選び抜かれて構成された知的で美しい旋律にアグレッシヴ、ヘヴィさが融合されたドラマティックな楽曲が並んでおり、トニーのコンポーザー、ギタリストとしての才能、ミュージシャンとして高次元にある総合力が遺憾なく発揮されている。至高の完全復活作品「Death of Roses」についてトニーに訊いた。

続きを読む

Vol.78 Simon Phillips / October 2017

Simon Phillips

スーパー・ドラマー、サイモン・フィリップスがProtocolプロジェクト4作目となるアルバム「PROTOCOL IV」をリリース。今回はバンドのメンバーとして、その超絶技巧かつセンス溢れるギタープレイにてハード・ロック、フュージョンの音楽ファンから支持されているグレッグ・ハウ、そしてサンダーキャットやロナルド・ブルーナー・ジュニアのバンド・メンバーでもある注目の若手キーボーディスト、デニス・ハムが参加。
新メンバーであるグレッグ・ハウのギターによる美しい美旋律、それに続くデニス・ハムの印象的なキーボード旋律を挨拶代わりに幕を開けるニュー・アルバム「PROTOCOL IV」。その音楽性はよりディープに深化し、従来からのファンはもちろん、よりコアな音楽ファンに対してもアプローチする魅力的な作品となっている。
今回はBLINDMANや国内アーティストのライブ・サポート、レコーディング、セッション等で活躍している注目の若手敏腕ドラマーである實成峻氏によるサイモンへのインタビュー。ニュー・アルバム「PROTOCOL IV」について訊いた。

続きを読む

Vol.77 KEE OF HEARTS / September 2017

KEE OF HEARTS

元EUROPEのギタリストであり、2016年に会心のソロ・アルバム「SCALING UP」で健在ぶりを示したKee Marcello(キー・マルセロ)と日本でも人気を誇るFAIR WARNINGのシンガー Tommy Heart(トミー・ハート)によるプロジェクト KEE OF HEARTS が遂にデビューアルバムをリリース。デビュー作「KEE OF HEARTS」は収録曲の全てがプロデュサーであるAlessandro Del Vecchioを中心とした外部ライターの作曲によるものであるが、強烈なオリジナリティを誇るキーとトミーは、それら楽曲をエモーショナルかつクレバーでセンス溢れるキーのギター、パワフルで艶のあるトミーの歌唱により見事にKEE OF HERTS流に昇華。彼らのファンはもちろん、広くハード・ロックのファンを魅了するであろう聴きごたえある優れた作品となっている。キー・マルセロ、トミー・ハートにデビューアルバム「KEE OF HEARTS」について訊いた。

続きを読む