BLINDMAN
日本が誇るメロディック・ハードロックの至宝 BLINDMANが通算11作目となるスタジオ・アルバム「EXPANSION」をリリース。今作でも珠玉のメロディ、BLINDMAN節は見事に健在。ボーカルのRay、ドラムの實成峻を迎えた現在のラインナップでのスタジオ・アルバムは3作目となるが、ギタリストとしては勿論、コンポーザー、メロディメーカーとしても音楽に対してジャンルの枠に捉われないバリエーション豊かな楽曲をクリエイトする中村達也の才能があらためて示された作品となっている。メロディックなハードロックといった核の部分は継承しつつも、Ray、實成峻の加入による相乗効果が発揮された音楽的に懐が深く様々な彩どりを聴かせる楽曲群、それらバリエーション豊かな楽曲群をBLINDMAN流として統一感を持たせることへの戸田達也(Bass)と松井博樹(Key)の貢献も素晴らしく、今作は、従来のBLINDMANファンは勿論、これまで以上により幅広い音楽ファン層に響くであろう快心の作品となっている。新作「EXPANSION」についてBLINDMANの各メンバーに訊いた。