Steve Lukather
Photo : ©Rob Shanahan
2016年を迎え、最新作「XIV」をひっさげたTOTOの来日公演がいよいよ3月に迫ってきた。来日公演の度に多くの感動をファンに与えてくれるTOTO。3月の来日公演でも最高の音楽、パフォーマンスでファンを楽しませてくれるに違いない。今回はルークさんからファンの皆様への新年のメッセージをお届けするとともに、迫りつつあるTOTOの来日公演やその後の予定について訊いた。
Steve Lukather
Photo : ©Rob Shanahan
2016年を迎え、最新作「XIV」をひっさげたTOTOの来日公演がいよいよ3月に迫ってきた。来日公演の度に多くの感動をファンに与えてくれるTOTO。3月の来日公演でも最高の音楽、パフォーマンスでファンを楽しませてくれるに違いない。今回はルークさんからファンの皆様への新年のメッセージをお届けするとともに、迫りつつあるTOTOの来日公演やその後の予定について訊いた。
Dweezil Zappa
Dweezil Zappa (ドゥイージル・ザッパ) が新作「Via Zammata’」をリリースした。今作はギタリストによる作品といった小さなカテゴリーに収まるものではなく、作曲・アレンジ・プロデュースといったミュージシャンとしてのドゥイジールの総合力の秀逸さが際立ち、幅広い音楽ファンを魅了するであろう作品となっている。アルバムには父フランク・ザッパとの共作である”Dragon Master”も収録されておりザッパ・ファンにも興味深い内容となっている。注目の作品「Via Zammata’」についてドゥイージルに訊いた。
Joel Hoekstra
Photo by Neil Zlozower
ホワイトスネイクのギタリスト Joel Hoekstra (ジョエル・ホークストラ) がハードロック・スタイルのソロ作品『ダイイング・トゥ・リヴ』をリリースした。
アルバムにはラッセル・アレン(シンフォニーX)、ジェフ・スコット・ソート(SOTO/元イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォース)、ヴィニー・アピス(元ブラック・サバス~ディオ)、トニー・フランクリン(元ブルー・マーダー)らが参加。 この作品ではジョエルの安定したギタープレイは勿論のこと、メロディックな曲からハードな曲に至るまでその幅広い曲作りにおける優れた才能も確認できる。アルバムについてジョエルに訊いた。
Jay Graydon
Photo by Denise Marie Luko
音楽プロデューサー、セッションギタリストとして数々の優れた音楽作品を創り出し、音楽ファンは勿論のことプロのミュージシャン達にも大きな影響を与え続けているJay Graydon(ジェイ・グレイドン)がDVD4枚組による作品「Jay Graydon All Stars 20th Anniversary Edition」をリリースした。
この作品はジェイ・グレイドンを中心にジョセフ・ウィリアムス、スティーヴ・ポーカロ、ビル・チャンプリンなどの素晴らしいアーティストが集いJay Graydon All Starsと名打たれ1994年から1996年にかけて日本、スウェーデン、ノルウェイで開催されたコンサートを収録。
他にもAll Starsメンバーが集まり当時の様子を語るインタビューやスティーヴ・ルカサー、ジム・コックス、シャーウッド・ボール等とのバースデー・パーティでのジェム・セッション、そしてジェイ・グレイドンによるSteely Dan “Peg”の詳細なギターソロ解説も収録されたファンにとって大変嬉しい作品となっている。
今回リリースされた作品に関する話は勿論のこと、音楽プロデューサー、セッション・ギタリストを目指している人達へのアドバイスに至るまで貴重な話をジェイから訊くことができた。
Gustavo Carmo
ANGRAの元ドラマーであるAquiles Priester(アキレス・プリースター)とVERSOVERのギタリストであるGustavo Carmo(グスタボ・カルモ)の二人の超絶技巧派ブラジリアンミュージシャンにより2014年にリリースされたメロディックで秀逸なメタル/ロック・フュージョン曲揃いのインストゥルメント作品「Our Lives, 13 Years Later…」。
日本でも高い人気を誇るANGRAのメンバーとして活動していたアキレスの名を知っているメタルファンは多いと思われるが、ギタリストであるGustavo Carmo(グスタボ・カルモ)についてはその名を初めて耳にする人もいるのでは?
しかしながら、「Our Lives, 13 Years Later…」で聴くことができるグスタボのテクニカルかつセンスに溢れたギタープレイは、ゲスト参加しているトニー・マカパイン、ヴィニー・ムーア、グレッグ・ハウといったギタリスト達と比べても遜色ないものであり、グスタボが注目に十分値するギタリストであることを聴く者に強く知らしめている。
Gustavo Carmo(グスタボ・カルモ)に彼の音楽的なバックグランドやギタープレイ、そして「Our Lives, 13 Years Later…」について訊いた。
Sonny Landreth
Photo by Robley Dupleix
スライドバーを駆使した繊細で絶妙な表現力、かつダイナミックなパワーも感じさせるギタープレイでオリジナリティ溢れる音楽を聴かせてくれるサニー・ランドレス。
サニーはトレードマークであるそのスライド奏法のみでなく、ボーカルやソングライティングといった面でも優れた才能を持ちあわせており、そのアーティストとしての総合力がクオリティの高い音楽作品を創り続ける源となっている。
新作「Bound By The Blues」はサニーが影響を受けてきたブルース曲のカヴァーとそれらブルースへの敬意が表された珠玉のオリジナル曲で構成された作品となっている。
新作「Bound By The Blues」についてサニーに訊いた。
Steve Gadd
Photo by Rob Shanahan
ポール・サイモン、エリック・クラプトン、ピーター・ガブリエル、スティーヴィー・ワンダー、チック・コリア・・・、全てをここに挙げることはとてもできないほどにジャンルを超えた膨大な数の素晴らしいアーティスト達のレコーディングやツアーに参加しているSteve Gadd(スティーヴ・ガッド)。
今年70歳を迎えた世界最高峰のドラマーはマイケル・ランドウ(g)、ラリー・ゴールディングス(key)、ジミー・ジョンソン(b)、ウォルト・ファウラー(tp,flh)といった気心の知れた仲間を集め、バースデイ記念アルバム「70STRONG」をリリースした。このアルバムでは、トップミュージシャン達による最高のアンサンブル、そしてスティーヴの繊細かつダイナミクスに溢れた多種多様なドラムプレイを聴くことが出来る。
新作「70STRONG」の内容やドラムへの取り組み方などについてスティーヴに訊いた。
Eric Barnett
米国のロック・インストゥルメンタル・トリオ Points North (ポインツ ノース)が2作目となる新作「Points North」をリリースした。今作は”NORTHSTAR”や”CHILD’S PLAY”のようにメロディ重視の印象的な楽曲が主体となっており、ロック・インストゥルメンタル音楽のファンには要注目の作品となっている。
Points NorthはギタリストであるEric BarnettとWhitesnakeへの参加でも知られているベーシストのUriah Duffy、そしてドラマーであるKevin Aielloの3人が集まり、彼等いわく”melodic guitar-driven instrumental music”を聴かせるロック・インストゥルメンタル・トリオである。
ギターのEric Barnett (エリック・バーネット) は、米国Guitar Player誌の2008年Guitar Superstar competitionにおけるファイナリスト。このコンテストではAndy Summers(the Police)、Joe Satriani、Steve Vai、Elliot Easton(the Cars)やGeorge Lynchといった錚々たるギタリスト達が審査を務めており、その審査陣に認められたEric Barnettのギターテクニックや音楽センスは注目を集めた。
Eric Barnettに彼の音楽的なバックグランドやPoints North結成の経緯、そして新作「Points North」について語って貰った。
Tony MacAlpine
Photo by Alex Solca
Tony MacAlpine (トニー・マカパイン)が新作「Concrete Gardens」をリリースした。
80年代後半にはポール・ギルバートやヴィニー・ムーアなどと共に光速のテクニックを操る新世代ギタリストとして認知されていたトニーであるが、その後は自らの音楽キャリアを築いていく中でスティーヴ・ヴァイのバンドへの参加やバニー・ ブルネル、デニス・チャンバースとのプロジェクト CABでの活動など多岐に渡って活躍し、そのハイセンスな音楽性を披露してきた。
今回の作品においてもハードなサウンドとメロディックかつドラマチックな展開が融合した楽曲が見事に散りばめられており、トニーの高度なギターテクニック、そしてコンポーザーとしての高い能力が存分に発揮された作品に仕上がっている。 新作「Concrete Gardens」についてトニーに訊いた。
Simon Phillips & Andy Timmons
ジェフ・ベック、マイケル・シェンカー・グループ、ザ・フーなど数々のアーティストとの共演やジェフ・ポーカロ亡き後のTOTOのドラマーとして多くの聴衆を魅了し活躍してきた世界屈指のスーパー・ドラマーであるサイモン・フィリップス。
その超絶的なドラム・プレイのみにあらずコンポーザー、プロデューサーからレコーディング・エンジニアに至るまでその才能を如何なく発揮するなどトータルなアーティストとして確固たる地位を築いており、近年では上原ひろみザ・トリオ・プロジェクトのメンバーとして日本でも高い人気を誇っている。
そんなサイモンが自ら信頼する名うてのミュージシャン達を招集し、スーパー・ドラマーとしての真髄を聴かせるハード・フュージョン/ジェズ・ロックのプロジェクト Protocolが遂に新作「protocol III」を完成させた。
protocolの司令塔であるサイモン、そしてメンバーの一員であり、新作の中でもそのセンス溢れるギタープレイで見事に楽曲に躍動感溢れる命を吹き込んでいるアンディ・ティモンズに話を訊いた。