Jeff “Skunk” Baxter
かつてはスティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズでの主要メンバーとしてギターを担い、以降も音楽プロデューサー、作曲家、セッションギタリストとして音楽界に多大な功績をあげいるレジェンドミュージシャン、ジェフ・スカンク・バクスターが自身初となるソロアルバム「Speed Of Heat」をリリースした。この作品は、心にダイレクトに突き刺さるロックフィールに溢れ、かつ繊細な感情を剥き出しにしたリアルなギタープレイによるインストゥルメンタル曲から聴き手の心を深く癒すメロディ、サウンドを持つ曲に至るまで、聴き手がその時々に立っている様々な状況に寄り添える音楽性豊かなものとなっている。また、今作では、作曲・アレンジ・プロデュースといったミュージシャンとしてのジェフ・スカンク・バクスターが持つ音楽的な総合力に、同じくプロデュース、作曲、アレンジ等、作品の全般に渡り相棒を務めたC.J.ヴァンストンの才能が見事に融合し、その結果、各楽曲が持つ良質なメロディ、アレンジ、サウンドは、ギタリストのソロアルバムの域を超えてギター・ファン以外の音楽ファンにも広く受けいられるものになっている。レジェンドギタリスト、ジェフ・スカンク・バクスターに「Speed Of Heat」について訊いた。