Vol.4 VENICE QUEEN (ヴェニス・クイーン)

今回ピックアップするアーティストはカナダ・バンクーバー出身の5人組ロックバンドVENICE QUEEN。
強力でエネルギー溢れる演奏、ハードでヘヴィなサウンド、そしてキャッチーな楽曲を売り物にする実力派ロックバンドは地元バンクーバーを中心に精力的なライヴ活動を続け、2010年にはバンクーバー冬季オリンピックのイベントでヘッドライナーを務める等、確実にファン層を広めている。

2012年、VENICE QUEENは新たなライナップで6曲入りEP「Still Fighting」を完成し8月にリリース。疾走感溢れるキャッチーな楽曲をクオリティの高いプロダクションで作品化した最新CDはまさにロック/ハードロック/ヘヴィメタルの垣根を越えて全ての音楽ファンが楽しめる良質な作品に仕上がっている。

Still Fighting / VENICE QUEEN

1. Prelude
2. So Much More
3. Still Fighting
4. Cry Your Eyes Out
5. Mistery Tree
6. Article 3

Ryan Bloom (vocals)
Mark Iachetta (guitars)
Yuji Suzuki (guitars)
Sean Bales (bass)

現在のバンドメンバーはヴォーカリストのライアン・ブルーム、ベーシストのショーン・ベイルズ、ギタリストのユウジ・スズキ、そして同じくギタリストのマーク・アイチェッタ。
Alice in Chains、Red Hot Chilli Peppers、Stone Temple Pilots、Deftones、Queens of the Stone Age等、様々なアーティストや音楽スタイルから影響され作り上げられた楽曲の数々は、バラエティの富んでいて決してリスナーを飽きさせない魅力を持っている。決してひとつのジャンルの枠にとらわれないのもバンドのモットーである。
今回のCDリリースをきっかけにバンドはカナダのみならずアメリカやヨーロッパ、そして日本にもその活動範囲を広げ、大きな飛躍が期待されている。

VENICE QUEEN : facebook