カテゴリー: FEATURES

Vol.30 Nile Rodgers / January 2014

Nile Rodgers

    
CHICのソングライター、ギタリストとして数多くの名曲を創り上げるとともに1980年代以降はプロデューサーとしてマドンナ、デヴイッド・ボウイ、ダイアナ・ロス、デュラン・デュランなどをはじめ数々の大物アーティストの作品を手掛けているナイル・ロジャース。ギタリストとしてもダイナミックかつグルーヴ感溢れるリズムギターは世界中の多くのギタリスト達を魅了し多大な影響を与え続けている。
DAFT PUNKの最新作「Random Access Memories」においても”GET LUCKY”をはじめとしたコラボレーションであらためてその素晴らしい音楽、ギターを披露し世界中の音楽ファンを魅了している。今回MUSE ON MUSEではCHIC、プロデュース、そしてギタープレイに至るまで様々な話をCHICのツアーで来日中のナイルに語ってもらった。

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Vol.29 Michael Lee Firkins / November 2013

Michael Lee Firkins

   
Photo by Ross Pelton

マイケル・リー・ファーキンスが2007年発表の「Black Light Sonatas」以来となる6年ぶりの新作「Yep」をリリースした。
90年代にロック・インストゥルメント作品「Michael Lee Firkins」でデビューしたマイケルは、メロディックな楽曲やカントリースタイルを織り交ぜた独自のテクニカルなギター・スタイル、トーンで次世代ギターヒーロとして一躍注目を集めた。その後もカントリー、ブルースをより強く感じさせるアルバムを発表していく中、そのパワフルかつ深みのある歌声や説得力あるギタープレイで聴く者を魅了し続けている。
カントリー・ブルース、そしてロックの魅力がふんだんに盛り込まれている新作「Yep」についてマイケルに訊いた。

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Vol.28 Pete Lesperance / October 2013

Pete Lesperance

  
Photo by Tyler Weatheral

メロディアスかつ良質なハードロックで多くのロックファンに愛されているHAREM SCAREMがその活動を停止後、実に4年の年月を経て再び結集した。今回彼等が新たにリリースしたアルバムはファンの中ではHAREM SCAREMのバンド史上において最高傑作として誉れ高い「MOOD SWINGS」がリレコーディングされた「MOOD SWINGS II」である。バンドサウンドの中核を担うと共にその素晴らしいギターテクニックと音楽センスで聴く者を魅了し続けているピート・レスペランスに「MOOD SWINGS II」について語って貰った。

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Vol.27 Carl Verheyen / September 2013

Carl Verheyen

  
英国のロックグループ SUPERTRAMP のアルバムへの参加や大規模ツアーへの帯同、そして「STAR TREK」や「ザ・クロウ」、「Mission: Impossible IV」など膨大な数の有名映画作品のサウンドトラックやTV音楽までをもこなすLA音楽シーン屈指のスーパーギタリスト、ミュージシャンであるカール・ヴァーヘイエン。

素晴らしい音楽キャリア、そしてギタリストとしての卓越した才能を持つカールであるが、同じLAを拠点とするスティーヴ・ルカサーやマイケル・ランドウは知っていてもカールのことはまだ知らない日本の音楽ファンが多いことも残念ながら事実である。カールを今まで知らなかった音楽ファンの人達にも彼がリリースした新作「Mustang Run」を是非とも聴いてもらいたい。そこには真にリアルなアーティストによるリアルな音楽が繰り広げられており、なぜカールが膨大な音楽作品の数々に名を刻み続けられるのかを聴き知ることが出来る。新作「Mustang Run」についてカールに訊いた。

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Vol.26 Mattias IA Eklundh / August 2013

Mattias IA Eklundh

 
Photo by Lennart Sjoberg

既成概念に捉われない自由奔放かつユニークな音楽スタイル、誰もが惹きこまれる良質で心地よいメロディ、超絶ギターテクニック・・これら要素を見事に融合させ決してマニア向けの音楽ではなく、親しみある音楽に昇華させ聴く者を楽しませてくれるアーティストがMattias IA Eklundhである。

遂にファン待望のFreak Guitarシリーズ第3弾となるアルバム「THE SMORGASBORD」をリリースしたMattiasにアルバムについて語って貰った。

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Vol.25 Joe Satriani / July 2013

Joe Satriani

    
Photo by Chapman Baehler

トップ・ギタリストとして時代の先端を走り続けるロック・ギター界の匠Joe Satrianiが通算14作目となるアルバム「Unstoppable Momentum 」をリリースした。
バックにクリス・チェイニー(B:ジェーンズ・アディクション、スラッシュ)、ヴィニー・カリウタ(Dr:フランク・ザッパ、ジェフ・ベック、スティング)、マイク・ケネリー(Key:フランク・ザッパ、スティーヴ・ヴァイ)といった凄腕のミュージシャンを迎えて制作された今作は素晴らしいバンドサウンドを聴かせてくれるとともに、ヴァラエティに富んだ音楽性の広がりは聴く者に多くのイマジネーションを与えてくれる。
アルバム「Unstoppable Momentum 」についてジョーに訊いた。

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Vol.24 Tyler Bryant / July 2013

Tyler Bryant

   
まさに次の時代のギター・ヒーローを担うべくしてこの世に生を受けたTyler Bryant(タイラー・ブライアント)。1991年生まれで現在22歳のこの才能ある若きアーティストは、歴史に名を刻む偉大なアーティスト達と同様にそのデビュー時から既に未来の可能性を強く感じさせる音楽・オーラを放っている。
今回のインタビューではブルース・ロックをベースとした音楽的なバックグランドやTYLER BRYANT & THE SHAKEDOWNのアルバム「Wild Child」の内容に至るまで色々とタイラーに語ってもらった。

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Vol.23 Doug Aldrich / June 2013

Doug Aldrich

  
正統派ハードロックバンド LION でのデビュー以来、自身のソロアルバムやBAD MOON RISING、BURNING RAIN、そしてロニー・ジェイムス・ディオが率いたDIOやデヴィッド・カヴァデールとのWHITESNAKEでの活動に至るまで常に最高のロック・ギターで聴き手を感動させ続けているギタリストがDoug Aldrich (ダグ・アルドリッチ)である。
今回13年ぶりのリリースとなるBURNING RAINの新作「EPIC OBSESSION」はスロットル全開のダグのギタープレイが詰まった素晴らしいハードロックアルバムに仕上がっている。
新作「EPIC OBSESSION」の内容やギタープレイにおけるアプローチ方法などについてダグに語ってもらった。

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Vol.22 Bobby Caldwell / April 2013

Bobby Caldwell

 
世界的なシンガー・ソングライターとして珠玉の名曲を作り続けているボビー・コールドウェル。ボビーは数多くのアーティスト達に楽曲を提供しており、それら中でもピーター・セテラ & エイミー・グラントに提供した”Next Time I Fall”、ボズ・スキャッグスの”Heart of Mine”などは日本でも特に有名である。今回のインタビューではボビーの音楽的なバックグランド、作曲面における考え方や最新のオリジナルアルバム「house of cards」について語ってもらった。

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Vol.21 Robben Ford / March 2013

Robben Ford


Photo : George Wells

常に上質な音楽作品をクリエイトし続けているアーティストであり、極上のギタートーン、プレイにおいても多くの音楽ファンを魅了するギター名手 ロベン・フォード。今回リリースされたロベンのアルバム「BRINGING IT BACK HOME」は、自身のルーツに迫ったブルース・カヴァー・アルバムとなっており、ロベンによる心地良くエモーショナルなギタープレイを聴くことができる。「BRINGING IT BACK HOME」についてロベンに聞いてみた。

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