Reagan Browne (レーガン・ブラウン) コラム issue #1 Introduction

やあ、日本のみんな!

こちらは自分の新しいシングル『Gypsy Woman’s Got the Groove』のプロモツアーを終えて、丁度イギリスから戻ったばかりだ。この曲では偉大なるギタリスト、エリック・ジョンソンがフィーチャーされている。今回は、俺自身に関して、おそらくみんなの知らない話をしてみたいと思う。

まず俺のミュージシャンとしての目標の一つは、来日して日本の素晴らしいオーディエンスの為にプレイすることだ。これについては、願わくは来年中に実現したい。

今のところリリースされている俺のアルバムは、『Comin’ Home』 (2007)、『Daydreams In Stereo』 (2011)、そして今出ているE.P『Reagan Browne』 (2013)の3つで、『Gypsy Woman’s Got the Groove』がリリースされたのが一ヶ月ほど前のことだ。これからはひと月おきに新曲を発表して、E.Pの収録曲と組み合わせていきたいと考えている。ちなみに、どの曲もiTunesで入手することができる。

https://itunes.apple.com/jp/artist/reagan-browne/id266054898

テキサス育ちの俺は、かなり幼い頃に歌と音楽を始めた。ギターを始めたのは14歳ぐらいの頃、MTVでヴァンヘイレンの『Jump』を見たのがキッカケだ。他の多くの子供達と同じく、エディー・ヴァン・ヘイレンが俺の人生を変えたと言っていい。今日に至るまで、エディーは自分に最も大きな音楽的影響をもたらしている存在だ。

ギタープレイヤーに関して言えば、これまで幸運にも、マーティー・フリードマン、エリック・ジョンソン、モンティ・モンゴメリー、ビリー・シーン、現在ボンジョヴィでプレイしているフィルXなど、素晴らしいギタリスト達に自分のアルバムに参加してもらう機会を得た。

今後このコラムでは、そんな彼らのエピソードを披露するとともに、ヴォーカリストとして、ベストなサウンドを実現する為のコツやトリックを紹介していければと思う。

他のミュージシャン達といかにプレイするか、ツアー生活やソングライティングについて、あるいは落ち込んでいる時にインスピレーションを維持し続ける方法など、ともかくリラックスしてこのコラムを楽しんでほしい。きっと楽しい旅になるはずさ。

レーガン・ブラウン

Reagan Browne official site : http://www.reaganbrowne.com





■Reagan Browne (レーガン・ブラウン)
アメリカ、テキサス州出身 – 現在ロサンゼルスを拠点に活動するシンガーソングライター。マルチオクターブの音域を使いこなし、クラシックなロックサウンドを基調とする。
インターネットラジオ、IHeart Radio主催の投票型コンテストでロックチャート1位を獲得。iTunesのRocker On The Rise artistsの1アーティストとして選ばれる。映画『The Wedding Pact』で楽曲が使用され、英雑誌クラシック・ロック・マガジンでは”デイヴィッド・カヴァデールやクリス・コーネルと比較できるアーティスト”として紹介された。最新EP 『Reagan Browne』ではギタリスト古川昌義や、元メガデスのマーティ・フリードマン、Mr.Bigのベーシスト、ビリー・シーンやボンジョヴィ、ケリー・クラークソン、ドートリーなど数々のトップアーティストと共演を重ねるPhil Xをゲストにパワフル且つソウルフルな楽曲を収録。
2014年9月に発売されたニューシングル『Gypsy Woman’s Got the Groove』はエリック・ジョンソンとのフィーチャリングが実現したクオリティ高い作品となった。
アメリカ、イギリスを中心に各地でツアーを行っている。

Translation by Yuichiro Chikamochi