Vol.70 COSMOSQUAD / February 2017

COSMOSQUAD

COSMOSQUADが2007年作品「Acid Test」以来となるオリジナル・スタジオ・アルバムの新作「The Morbid Tango」をリリースした。今回はギターのジェフ・コールマン、ドラムのシェーン・ガラスの二人にEDWIN DAREやChad Smith’s Bombastic Meatbatsでもジェフと共に活動しているケヴィン・チャウンがベースで参加。
アルバムはヘヴィなギターリフとリズム隊が生み出す重厚なグルーヴ上をフラッシーで変幻自在にギターソロが駆け抜けるアグレッシヴな曲から心を揺さぶる美しく研ぎ澄まされたメロディが極上のギタートーンにより紡がれる曲に至るまでがドラマティックに展開されており、聴き手をCOSMOSQUADが創造する壮大な物語の中に誘う素晴らしい作品となっている。この作品に込められたメッセージを紐解く鍵となるCDのアルバムジャケットや内装のイラストにも注目!
ジェフ、シェーン、ケヴィンの3人に傑作「The Morbid Tango」について話を聞くとともに、JEFF&TOMMY名義にて2016年にリリースされた作品「TEEN METAL YEARS」についてもジェフに語って貰った。

Interview / Text  Mamoru Moriyama
Translation         Hiroshi Takakura
 

Jeff Kollman

Muse On Muse (以下MM) : 昨年はあなた自身のツアーや矢沢永吉さんのツアーでギターを担ったりと日本での精力的な活動が注目されましたが、それぞれのツアーはいかがでしたか?
Jeff Kollman  (以下JK) : 2つのツアーは異なっていて、Yazawaのツアーは大掛かりだったね。リハーサルは回数を重ねたし、音楽的なレベルや完成度もかなり高かった。彼の音楽を自分なりに解釈して演奏するのは大好きだね。永ちゃんからは人間としてもミュージシャンとしてもすごくインスパイアされてるよ。彼の素晴らしいバンドに参加できるのは光栄な事だからね。そして自身のツアーではCOSMOSQUADの曲や自分のソロ曲、Bombastic Meatbatsと他のプロジェクトの曲もミックスして演奏した。リハーサルはそんなにしなかったから、即興の部分が強かったと思う。だから公演ごとに曲のキャラクターが変わっていった。

MM : あなた自身のツアーにおいては日本のミュージシャンの方々とのバンド編成でしたが、そこに至った経緯を教えて下さい。
JK : 友人のシンガー、トモミ・ナカムラがピアニスト兼アレンジャーの矢吹卓をミュージック・ディレクターとして雇ってくれたんだ。彼はかなり熟練のミュージシャンで、俺のスタイルについて勉強した上で、俺の音楽を演奏するのにベストなミュージシャンを集めてくれた。さらに俺のよき友人であり、一緒に矢沢永吉のバックバンドも勤めた、ヨネさん( 米川英之 )にもセカンドギターとして参加してもらった。全てのミュージシャンがトップレベルでワールドクラスだから、彼らに俺の音楽を演奏してもらうのはとても有り難い事だよ。地球の反対側から来た俺の音楽を理解してくれて、好きになってくれて、それぞれのやり方で演奏してくれるっていうのは素晴らしい経験だったね。そうする事によって曲が全く新しい物に生まれ変わる。ステージにおいてミュージシャンとリンクする事は観客とリンクする事と同じくらいの喜びなんだ 。全てが1つのエネルギーになる、ライブミュージックのマジックだね。

MM : それではCOSMOSQUADの新作「The Morbid Tango」について聞かせて下さい。作品はハードでアグレッシヴな部分を持ちつつ美しい聴き手の印象に残る研ぎ澄まされたメロディ、そしてトリオによるミュージシャンシップが炸裂した素晴らしい出来ですが、制作にあたってのコンセプトなどはありましたか?
Kevin Chown (以下KC) : レコーディングを始めた時は、共通のテーマの下に全曲を1つの作品としてまとめる、といった意味でのコンセプトは無かったね。俺たちはただアルバムを作りたかったんだ。流れに身を任せてね。俺たちは長年の仲間だから、一緒に曲を書き、レコーディングして、休憩の時にはお互いの人生についての話とか、素晴らしい会話をする事ができるんだ。死ぬまで続く俺たちの友情があるから作品を作る事ができたと思ってる。それぞれが人生で一番ハードだった時も、人生で一番充実していた時期にも自分達は交流を続けてきたからね。音楽を作る間にも人生が流れている。結果的に「人生」がこのレコードのコンセプトになった。人生は終わらないサイクルなんだよ。俺達のように本当の仲間と一緒に、自分達にしかできない音楽を作ったとき、音楽がストーリーを伝える言語になる事がある。そういう風に俺達の物語はThe Morbid Tangoとなった。その人生の物語は挑戦でもあり祝福でもあるんだ。人生の良い時も悪い時も希望を持って音楽と共に生きてくると、音楽が人生の大きな意味になるんだ。色んな意味で俺達には音楽しかないんだよ。それしか俺達の魂に響くものがない。暗黒の世界に差し込む希望の光で、生きて行く為の力を与えてくれる。俺は今までの人生で苦難の時代を過ごした中でそう学んだんだ。

JK : このアルバムを作るのには全くと言っていいほど苦労しなかった。俺とシェーンとケヴィンの絆はとても深くて、曲を書いてるときもこれは何だ、これをどうする、といったディスカッションをする必要もない。ジャムして録るだけでいいんだ。そして曲をアレンジしたり調整したりしていくだけさ。実はシェーンと俺は産まれた日が2日違いなんだよ。俺たちが初めて足を運んだコンサートはKISSで、俺たちの母親は両方ともキャロルという名前で、母親との関係で難しい時間を経験したのも共通しているんだ。そういった事には何か運命を感じてるよ。俺も音楽は多くの意味で人生といえると思う。音符や音階でできたものじゃない。その背景にあるストーリーなんだよ。偉大な曲は音楽学校から生まれるんじゃない、人生の経験から生まれるんだ。

MM : 今回はEDWIN DAREやChad Smith’s Bombastic Meatbatsでもあなたと共に活動しているケヴィンがベースを務めていますが彼に参加を依頼した経緯をお聞かせ下さい。
JK : ケヴィンと俺は93年から一緒に仕事をしていて、彼はセンスが良くて臨機応変に仕事ができるんだ。COSMOSQUADをやる時の難点は、シェーンと俺が両方、作曲時にゾーンに入って集中しすぎてしまって、周りが見えなくなる事なんだけど、そういう時もケヴィンがうまく調整してくれる。俺達はケヴィンも含めて音楽的な影響がかなり似ていてのもやりやすい。スタイリッシュな雰囲気のベーシストと一緒にやる事は俺達のバンドの音を変えすぎてしまうって事に気づいたのもある。COSMOSQUADのサウンドを守るのは俺の仕事だからね。実はケヴィンはCOSMOSQUADの初期の曲のデモを作っていて、その曲は実際に1997年にリリースされたデビューアルバムにも収録された。そういう経緯もあって彼とやるのがベストだったね。俺とシェーンが激しくプレイする時はシェーンはシンプルに演ってくれる。そういうった重要なポイントを分かってくれるのがケヴィンなんだ。

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Shane Gaalaas

MM : アルバムの曲作りはどのように進められたのでしょうか?詳細なプロセスをお聞かせ下さい。
Shane Gaalaas : まず俺のスタジオのライブルームにギター、ベースとドラムをセットアップして、音漏れがしないように遮断された別の部屋にジェフのギターアンプなんかを置いて、そこに録音用のマイクを設置した。全てのサウンドはAPI、Neve、Millenniaのマイクプリを通して、AVIDのインターフェイスに入力される。そこからは録音ボタンを押して演奏するだけさ。俺のドラムセットの横からPro Toolsをリモコンで操作できるようにしてあるからね。まずジャムしてお互いのアイデアを出していく。俺達はベテランで、バンド全員がプロデューサーにも作曲家にもなれるから、アイデアが足りないなって事は起こらない。例えば、俺のドラムパートのアイデアが足りない時は他の誰かがアイデアを出してくれる、俺達3人とも良い耳を持っていて、新しいスタイルを試す事に対してもオープンだ、これは大事な事だからね。もちろん煮詰まってしまうこともあるんだけど、そういう時は皆で相談して別のプランを試したり、録ったテイクを聞き直したり、気に入った箇所を取り出したり、そうして集めた気に入りの部分を繋ぎ合わせていくのさ。もし1つのアイデアがうまくいった時は、そのアイデアに集中して正しいアレンジを施す。そしてその曲のライブ用のテイクも録って置くんだ。多分2、3曲をライブ用のトラックとしてキープしたと思う。 “The Ballad of Rick James” と “Always Remember The Love”はこういうやり方でレコーディングしたよ。
 基本となる曲の進行を決めてから、後日セッションした時に再びアレンジを変えて、そこにレイヤーを重ねるやり方で仕上げていった曲もある。その時は、ミキシングルームで、メロディーやコード進行を聞き直して、ライブルームに戻ってからオーバーダブしていくんだ。ジェフがある程度作曲されたデモを持ち込むこともある。俺たちはそのデモを改良していく感じだ。ループやキーボードやストリングス等を加え、曲の展開が納得できる形になればソフトシンセをいじって色々と試してみる。大体いつもやりすぎてしまって、他のメンバーが直すんだけどね。でも俺は色々試しながら曲を作るのが好きなのさ(笑)
 もしプロのキーボードプレイヤーが必要な場合は、バラで書き出したトラックごとのファイルを仲間のキーボードプレイヤーに送るんだ。今回はジェフ・バブコに弾いてもらった。すごく才能のある奴で、彼のようなミュージシャンと働く時に、曲について多くを説明する必要はないんだ。彼が録音して、バウンスされたステレオファイルを送り返してくれるから、それをPro Toolsのセッションにインポートするだけだね。
 ミックスダウンについては、ある程度初期の段階から始める。今は有難いことにテープの代わりにPro Toolsがあるからね。曲が出来上がってきたら更にハードコアなミックスモードに入るんだ。まずはドラムのミックスから始める。ゲインを調整して、その後EQ、バスという風にね。次にベースをミックスする。ギターに関してはジェフが家に持ち帰ってギターのトラックを一つのステレオファイルにミックスダウンした後、俺がそのファイルをまたPro Toolsに取り込むってやり方だ。俺はミックスに時間をかけるのが好きなんだ。自分の耳が満足するレベルになるまで調節して、少し寝かしてからまた聞き直して微調整する。満足いく状態になったらメンバーに曲を送るんだ。そしてメンバーが手直しをして欲しい部分を言ってくるから、また保存された状態からミックスし直すといった流れだね。ミックスしてる時もオーバーダブを録り続けている事が多いから最後までトラックを加えていく形になるんだ。さらにギターのレイヤーなんかを加えて行く、耳に甘いキャンディーを与えていく感じさ。曲全体を録り直す時もあるんだ。“Still Life” なんかは満足するまで10テイクは録ったかな。曲の作り方にルールは無いんだけど、俺達は直感的に作る。それがラッキーな結果になる時もあれば散々な結果に終わる事もあるんだけど、それ以外のやり方は知らないね。失敗したのは削除してまたやり直せばいいのさ。

MM : アルバムのタイトル曲であるオープニング曲 “Morbid Tango”ではドラマティックな曲の展開で聴き手を一気にCOSMOSQUADワールドに引き込みます。
JK : シェーンがアルバムはタンゴの曲から始めようぜって言ってたのを覚えてるな。その時俺は「OK、でもタンゴってどんな音楽だったっけ?」てな感じだったよ(笑) とにかく俺達はこの曲を力強くて、エキサイティングで、過激な曲にしたかったんだ。b5のコードを使った、攻撃的で荒々しく疾走感があるヘビーなリフから、ディミニッシュにコードを変更して、Aメロでは不協和音を響かせたんだ。感覚的には時速240キロで世界が駆け抜けて行く感じだ。そしてブリッジ、転調する部分でようやくメロディアスなパートを迎えた後、また激しいパートに戻って行く。イメージとしては、リスナーを俺達の世界に引き込む、もっと言えばジェットコースターに乗せる感じだ。その後、Dのキーへ移行して静かなパートに流れる。メロディーは古いジェフ・ベックの曲をイメージしている。そしてまた再び激しいパートが始まるんだ。イメージは不安定な物体が角から急に現れる感じだね。そこから演奏を次第に強めていって狂気の世界に連れて行った後、ドラムソロが7/4、3/4、5/4と拍数を変えながら演奏されていく。最終的に壮大なメロディーを奏でた後、嵐のようなリフで終わるのさ。


Kevin Chown

MM : “Always Remember the Love”は曲のメロディ、ギターのトーンともに大変美しいナンバーですね。
JK : 俺達3人が同じ部屋に居る時に思いついた曲で、バラードだね。この曲は俺達の母親に捧げているんだ。メンバー3人とも母親は死んでいて、シェーンの母キャロルが亡くなったのは去年だった。そういう事もあって、この曲はパーソナルな感情を含んでいる。曲が醸し出す繊細で愛おしくなるようなムードはそこから来ている。俺達の説明を聞くよりも、とにかく座って聞いて欲しい、そういうタイプの曲さ。ジェフ・バブコ にキーボードを弾いてもらいアクセントを加えてもらった。ソロの部分とブリッジでは、俺達が愛する母親と過ごした時間、もう戻らないあの時の事を想う感情と、深い瞑想に入るような感情、2つの別々の感情がミックスされているんだ。

MM : “Sangfroid”では曲の前半での知的でクレヴァーさと後半のアグレッシヴでロックな展開の対比が印象的です。
KC : 「人生とは何か」というこのアルバムのコンセプトと、この曲が9番目(11曲中)という事もあって、この曲は「Wisdom」(見識、英知)の歌なんだ。英知や見識といったやつは人生の終盤で身に付く事が多いからな。皆が年の功って言うように、年を取ると自分の人生で起きた事を顧みる事ができるようになる。物事がなぜそうなったかを理解できたり、変える事ができないっ現実を受け入れる事もできるようになり、難しい状況にも感謝して、前に進む事ができる。でも悲しい事にほとんどの人が、そういった「Wisdom」を身につけた時にはもう死が近づいてきているんだ。俺達の曲が終わりに向かって行くようにね。事実、俺達も残り時間が短くなってきている事を感じている.
時が流れるのは毎年早くなってきてるんだ。残された時間でやりたい事をして、見たい物を見て、伝えたい事を伝えて、ライブをするといった事をこの地球という現実世界の中で、急いでやらなければという気持ちになってきているんだ。

JK : ケヴィンが、人生とは何かという今作のコンセプトと実際の人生経験のつながりを比喩的に伝えてくれたんだけど、音楽的な視点から言うとこの曲にはウェス・モンゴメリーやブルーマターとも呼ばれていたジョン・スコフィールド的な要素もあると思っているんだ。ライド・シンバルを使ってトラディショナルなジャズの空気を持ち込んだ。そしてシェーンがデニス・チャンバースのようなファンクのフィーリングも加えてくれた。俺達はこういった古い作品も好きだから自分達の音楽に取り入れるのを躊躇しないんだ。曲中のヴァースで1キーだけのベースに引き込まれて行く流れを気に入ってる。曲の中のヘヴィな部分はヴァースのメロディーを残しつつ低音に特化したパートなんだ。

MM : アルバムは”Beyond Death’s Door”から”Beyond Death’s Door Reprise”へとエンディングに向けてドラマティックに展開されます。そして”Beyond Death’s Door Reprise”の曲の最後に流れるメロディは、アルバムのオープニング曲である”Morbid Tango”の冒頭へと引き継がれています。これら構成について詳しくお聞かせ下さい。
JK : 10曲が完成した後に”Beyond Death’s Door Reprise” を加えた。俺達はオーケストラ調のアレンジがやりたかったんだけど、それは俺達にとって未知の領域だった。そしてBeyond Deaths Doorのアレンジを変えて、オーケストラの打楽器や弦楽器なんかを加えた後、ギターのトラックも重ねた。Morbid Tangoの物語の最終章である死、それも栄光を共に迎える死の曲だ。死んで人生が終わるって考えると悲しくなるけど、死んで全てが終わるってなんでわかるんだ?死も人生の一部で、1つの人生というサイクルを超えて生きるっていう事を考えるほうが奇跡を感じるだろ。この曲がエンディングに差し掛かかった時に、聞こえてくるのはアルバムの最初に聞いた音なんだ。人生が終わって再び始まるようにね。repriseの最後の部分で使っている音はケビンの地元のミシガン湖のほとりで彼がI-phoneで録音した波の音なんだ。命が湖の中に沈んでいった後、水平線の向こう側から新しい人生、新しい物語が始まるのさ。そして俺達の魂は人生を終えて、どこの場所に向かっても再び音楽を作っているだろう。この最後の曲は水平線の向こう側、つまり死後の世界のプレリュード(前奏曲)なのさ。
このアルバムのCDケース内のアートワークに時計が描かれていて、円を画く時計の中で12時にあたるのが死であり同時に誕生でもある。つまり死さえも恐れる事はないっていう強烈なメッセージを残したかったんだ。人生が始まり、死を迎えてまた人生がはじまる。人生はその繰り返しなんだ。COSMOSQUADの音楽を通してその物語を伝えてるんだ。このアルバムを作る事で俺達の絆はより深まったし、そんな俺達なら音楽的に限界を超えて未知の領域に挑む事ができるって感じたんだ。俺達のストーリーを皆が理解してくれればと願っているよ。言葉なしで物語を伝えるのは大変なんだけど、それこそが音楽の力なのさ。

MM : 1983年から1984年にかけて4トラックのカセットレコーダーで録音されたジェフと兄トミー・コールマン名義である「TEEN METAL YEARS」はフラッシーなギタープレイが満載のギターインスト曲揃いのアルバムですが、この作品について説明をお願いします。
JK : アルバムに入っているのは俺達が初めて作った曲達なんだ。俺と兄のトミーはオハイオ州のトレド市の家の父親が使っていた地下室で、毎日夢中になって曲をレコーディングしていた。だからこのアルバムは83年から84年にかけて録音していた時代、時間をそのまま切り取ったものなんだ。この時はヘヴィメタル、特に ランディー・ローズに強い影響を受けていて、俺がガレージに残っていたテープを発見した時、これをリリースするっていう名案を思いついたのさ。

MM : 当時における印象深いエピソードについてお聞かせ下さい。
JK : 当時は最高に楽しかったね、毎日が発見の日々だった。音楽の理論的な部分は全然知らなかったんだけど、やっているうちにスケールについてとか、ムードの違いや作り方なんかをが身に付いていったんだ。1枚のアルバムが少年時代の甘酸っぱい思い出でもあり、本質的な自分を表しているのも事実だ。俺と兄貴は音楽の絆でも結ばれていて、エディとアレックスのヴァンヘイレン兄弟みたいだった。彼らが15歳の時に録った曲20曲をリリースする事を想像してみてくれ。その初期の作品がどうヴァンヘイレンの音楽に変化していったかを垣間みる事ができるだろう。血のつながりだけじゃなく音楽で強く繋がってるっていうのは特殊な事で、それによってお互いを凄く向上させる事ができたと思っていて、15歳にしてはテクニックがあったって誇らしく思ってるよ。トミーとジャムして過ごす時間は大好きだったんだ。

MM : あなたはFacebookでエディ・ヴァンヘイレンへのリスペクトを表したギタープレイを度々投稿していますが、やはりエディはあなたにとって特別な存在ですか?
JK : エドワード・ヴァンヘイレンはギタートーンの模範であり、リズムギターのキングもしくはそれ以上の存在だ。ギターの存在を変えた男で、そのプレイは神掛かってたんだよ。彼がどうギターを弾いても彼のオリジナルに聞こえるんだ。俺達はギターに限界が無い事を彼から教わった。ジミー・ヘンドリックスがいきなり現れた時みたいだった。彼のようにやれば凄くパワフルにギターが弾けるし、正しく弾けばこんなに表情豊かになるんだ!みたいにね。

MM : ファンはCOSMOSQUADでの来日も期待していると思われますが、今後の予定を教えて下さい。
JK : 今年の7月に日本ツアーができるようにスケジュールを調節してるところだね。うまくいくように祈っているよ!!

MM : ファンへのメッセージをお願いします。
JK : 日本のファンは最高だね。みんなあたたかいし、いつもインスパイアされてるよ。日本のファンとギタリストの人たちとは、長年の友人付き合いをしてる。言うまでもなく俺の大好きな国だから次の来日が待ち遠しいね。またみんなに会えるのを楽しみにしてるよ!

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The Morbid Tango / COSMOSQUAD
01. Morbid Tango
02. Cyclops
03. The Ballad of Rick James
04. Anatomy of A Beatdown
05. Recollection Epilogue
06. Always Remember the Love
07. The Crosses
08. Still Life
09. Sangfroid
10. Beyond Death’s Door
11. Beyond Death’s Door Reprise
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